キヤノンマーケティングジャパン グループポータルサイトリニューアル
経営とグループ社員の双方向コミュニケーション充実
■ グループ社員にとってさらに役立つサイトを目指して
「Canon Frontline Web」は、19社・約16,000名からなるキヤノンマーケティングジャパングループ内の双方向コミュニケーションの活性化と情報の速報性実現のために「グループポータルサイト」として2005年7月にスタートしました。 毎月発行するグループ社内報では成し得ないウェブの特性を生かしたコンテンツを提供しています。社長からのメッセージ配信とそれに関する社長と社員の意見交換、毎日掲載されるニュース配信、音声を組み合わせた経営戦略の紹介などです。公開から1年半が過ぎグループ社員にとって「グループポータルサイト」としての浸透は十分に進みつつあるようです。 次のゴールは「浸透から実効的な利用へ」。より利用機会を増やし、グループ社員にとってさらに役立つサイトを目指してリニューアルの検討が開始されました。
![]() キヤノンマーケティングジャパン グループポータルサイト「Canon Frontline Web」 |
■ ユーザー層の行動分析から最適なサイトを実施
キヤノンマーケティングジャパングループでは、グループ各社がそれぞれ独立したイントラネットを構築しており、開示範囲に合わせて各社の業務情報などは各イントラネットに掲載されています。
業務情報そのものである各社イントラネットに比べ、ビジョン浸透やナレッジ共有を目的にしたグループポータルは、用率が低いことが課題のひとつでした。
サイトへのアクセス機会を増やし、有用性を理解していただくため、リニューアルのポイントとなったのは、「各社イントラネットとの融合」「コンテンツの使いやすさ、見やすさを確保する画面設計」「双方向性、社員参加機会の拡大」の3点でした。
設計にあたっては、インフォメーションアーキテクチャ
(情報設計)の観点から、「利用者層がどんな人で日常どのような時間帯に、どのくらいの時間利用するのか?利用頻度は週にどのくらいなのか?」といったユーザー行動を分析。
キヤノンMJ広報担当者、IT本部担当者との議論を重ねながら、ナビゲーション構成の見直しなど
最適なサイト設計を進めました。
結果、各社イントラネットとのシームレスな画面切替を実現するタブインターフェイスの導入や、使いやすさを確保するコンテンツエリアの拡大、必要な情報が一瞥できるトップページデザイン変更に加え、個別コンテンツ構成の改善も実施され、閲覧数も大幅に向上。利用者からも「使いやすくなった」と好評を得ています。
![]() キヤノンマーケティングジャパン グループポータルサイト「ワンクリックアンケート」 |
■参加を促す仕掛けが新しいコンテンツを生み出す
さらに、今回のリニューアルではこれまで一部コンテンツに限られていた「ワンクリックアンケート」「Q&A」を全てのコンテンツで利用できるよう改善、社員の参加機会を大幅に増やし、より「グループ社員自身が参加・発信するメディア」としての色を打ち出しました。
特にトップページでの週替わりワンクリックアンケートでは、クリックという簡単なアクションで参加可能な仕組みが奏功し、これまでに2000件を超える参加がなされています。
これまでに実施されたワンクリックアンケートは「新しいフロントラインウェブの感想を教えてください」「SNSを利用していますか?」「月平均で何冊本を読みますか?」
など様々。グループ社員の利用状況の把握や、意識調査を通じてサイトの改善に役立てています。
また、このワンクリックアンケートを起点に、「社員のオススメ書籍紹介コーナー」といった、社員発信型のコンテンツが生まれるなど、新しい動きを生み出すことにも寄与しています。


