国境を越えてコミュニケーションの現在と未来を語り合う(IABC世界大会2014動画レポート総集編)|Ikeda

#インナーブランディング#グローバル#動画活用

26.Jun.2014

2014年6月8日から11日までカナダのトロントで行われたIABC(International Association of Business Communicators)世界大会のレポート第3段、総集編をお届けします。


ビジネス界でコミュニケーションを業務とする担当者の国際団体、IABCの世界大会がカナダのトロントで 開かれました。

4日間にわたる大会のオープニングとなる基調講演は、デジタルな未来を予測する話題作“Futuretainment”の著者、マイク・ウォルシュさんです。生まれながらにモバイル機器と接してきた世代の消費者には、その行動パターンに見合う、新たな認識とツールが必要だと言います。参加者の一人は「モバイル・コミュニケーションによって社会がどう変わっていくか、我々が互いに意思疎通するやり方がどう変わっていくか詳細に示してくれた」と感想を語りました。

ビジネス界からは、カナダ・マクドナルド社のジョン・ベッツ会長がコミュニケーションによるエンゲージメント強化が実を結んだ組織変革の事例を紹介しました。

広告業界の変革を唱える、元BBHニューヨーク支社長のシンディ・ギャラップさんは、女性が主導して今こそアクションを起こす時だと呼びかけました。

分科会のセッションでは、従業員エンゲージメント、レピュテーション、リーダーシップ、マーケティング、パーソナルブランディングなど、今最も注目されているテーマが続きました。参加者に感想を聞くと「変化の時のコミュニケーション、あるいは変化のマネージメントについて討議できたのがよかった」「インターナルブランディングにおける長年の経験を聞くことができた」などの答えが返ってきました。

今年の世界大会でよく耳にする言葉は、「エンゲージメント」でした。最終日の全体講演では、“ENGAGED!”の著者であるグレッグ・レダーマンさんが、従業員をやる気にする具体策についてスピーチし、締めくくりました。

IABC世界大会プログラムディレクターのリー・ホーニックさんは、今回の大会について「ソーシャルメデイアや従業員エンゲージメント、ツイッターやフェイスブックなどの新しいテクノロジーの使い方といった今、旬の話題を扱い、参加者にとって価値ある大会になったと思う」と語ります。参加者の一人は、「変化のスピードが早く少し怖い気がする。こういった会議に参加してアップデートしていく必要性を感じた」と危機感を表し、別の参加者は閉幕後に「学んで持ち帰ったものを、同僚と共有して実践するのが楽しみです。ぜひ来年も戻ってきたい」と意欲を語りました。

IABC次期会長のマイケル・アンビョーンさんは、「各支部や地域の幹部、メンバーが世界大会に参加し、触れ合い、コーヒーを飲んで語り合うことでエンゲージを高めていく」と、世界大会における組織コミュニケーション上の意義を語りました。

来年の大会はサンフランシスコで開かれる予定です。

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この記事に関連するメンバー

池田 勝彦

ビデオ制作全般を担当しています。ビデオは手法に過ぎませんので、目的に応じて最適なビデオをプロデュースしていきます。