社員の声、Excelに眠らせていませんか? Forms×ワードクラウドで自由記述を“見える化”する方法

#人事・人材開発 #広報 #情報システム

大企業の人事総務部において、研修、ワークショップ、社内アンケートなどの実施は日常的な業務です。近年ではMicrosoft Formsなどの手軽なツールが普及し、現場から大量の「自由記述(定性データ)」を回収できるようになりました。しかし、集まった貴重な社員の生の声が、単なる「Excelの一覧データ」としてフォルダの奥底に眠っていませんか。

「せっかく多額の予算と時間をかけて施策を実施したのに、レポートには目立つ意見が数個抜粋されるだけ」「次回の研修改善や組織開発の議論に、アンケート結果が全く活かされていない」と頭を抱える担当者様は少なくありません。文字量が膨大な自由記述は、読み込むだけで多大な工数がかかり、全体像を直感的に捉えることが難しいためです。

本記事では、Formsに集まった自由記述の回答を自動で単語分解し「ワードクラウド」として視覚化する最先端のアプローチをご紹介します。テキストを「読むもの」から「一目で傾向を掴めるもの」へと劇的に変換し、人事総務部が抱える定性データの活用課題を根本から解決する具体的な仕組みと、ソフィアならではの強固な伴走支援体制について詳しく解説します。

なぜ研修アンケートは“回収して終わり”になってしまうのか?

現場の社員に対して定期的なアンケートや研修後のフィードバックを求めても、その結果が組織の改善行動へと繋がらないケースが後を絶ちません。人事総務部が情報を集約しようと尽力しても、回収したデータが「担当者の手元で止まってしまう」という構造的な悩みが存在しています。

多くの企業において、自由記述データの取り扱いは以下のような事態に陥っています。データが集まれば集まるほど処理が追いつかず、「とりあえず回収した」という形式的な運用が横行しているのが実態です。

  • Formsで回収したデータがExcel一覧にまとめるだけの作業になっており、全体傾向が掴めない
  • 経営層への報告資料には、一部の「目立つコメント」や「都合の良い意見」だけが恣意的に抜粋されてしまう
  • 定性データの全文をじっくり読み込む工数が確保できず、分析結果が担当者の個人的な読解力や解釈に依存している
  • アンケート結果が現場へフィードバックされず、「意見を出しても無駄」という冷めた空気が蔓延している


社員の声が改善につながらない原因は、“見えにくさ”にある

アンケートの自由記述が組織の改善に繋がらない最大の理由は、「情報の形」が意思決定に適していないことにあります。多忙なマネジメント層や現場のリーダーにとって、数千文字に及ぶテキストの羅列は、全体像を把握するのに適したフォーマットではありません。

また、定性データは定量データ(点数やパーセンテージ)と異なり、読み手の主観が入りやすいという特徴があります。これにより、組織内で同じデータを共有しても議論の焦点が定まらず、「結局、現場は何を課題に感じているのか」という共通認識を形成することが困難になっているのです。

  • 大企業の厳しい情報セキュリティ要件でも導入は可能ですか?
  • はい、全く問題ございません。本仕組みはMicrosoft 365の標準機能(Forms、SharePoint、Power Automate)のみを連携させて構築するため、定性データを外部のクラウドサービスに一切出力しません。最高水準のセキュリティを維持したまま導入が可能です。

  • 人事異動などで運用担当者が変わった場合、ブラックボックス化しませんか?
  • ご安心ください。ソフィアでは単発の開発に留まらず、「仕組みの考え方」「設定変更の手順」「エラー時のトラブルシューティング」を網羅した運用マニュアルと仕様書を必ず納品いたします。担当者様に依存しない、組織として持続可能な内製化を支援します。

  • システム構築だけでなく、集まったデータの活用方法も支援してもらえますか?
  • もちろんです。ワードクラウドは「見て終わり」ではなく、次のアクションに繋げてこそ価値を発揮します。ソフィアではオプションとして、データの再分析サービスや、結果をもとにした現場のディスカッション・ワークショップの企画運営など、活用定着のためのトータルサポートをご提供しております。