2025.12.23
ChatGPTのような生成AIに任せれば答えが出てくる――そんな期待が先行する一方で、現実にはAI活用の成果にバラつきが出ています。
その一因として、肝心の論理的思考力が不足し、AIを使いこなせていないケースが散見されます。
この問題は、人材育成を担う研修担当者にとっても大きな課題です。そこで、人間の思考力とAIの力を融合して成果を最大化するポイントを学ぶ本セミナーを企画しました。
本セミナーでは、AI時代に求められる論理的思考力を鍛える具体的な方法をお伝えします。AS-IS/TO-BE/GAPといった思考フレームワークを再確認し、それをChatGPTなど生成AIへの適切な指示(プロンプト)作成に応用する手法を解説。単なる事例集ではなく、現場で使える思考の解像度の上げ方に焦点を当てた内容です。実例を交えながら、AIをビジネスパートナーとして活用するヒントを探ります。オンライン開催の無料セミナーですので、どうぞお気軽にご参加ください。
■こんな方はぜひご参加ください
・生成AIを活用したいが成果が出せない方
・社内研修でChatGPT活用法に迷う方
・論理的思考研修の効果に疑問を感じている方
・部下の提案力・質問力を高めたい方
・AI時代に必要な人材育成法を探している方
※コンサルタント、プロジェクト支援を事業とされている業種の参加はお断りいたします。
業務提携などのお申し出については別途ご連絡ください。
※1企業から複数名参加の場合も、お1人ずつ下記フォームよりお申込みください。
■開催概要
日時:1月16日(金) 16:00~17:00
参加費:無料
申し込み締め切り:1月15日(木)
※オンライン会議システム「Zoom」を用いて実施します。
お申込み者にメールにてURLをご案内いたします。
■概要
・ChatGPTで期待した成果を得られないのは、私たちの「思考の解像度」に課題があるからです。AIは人間の問い(プロンプト)の質に応じた答えしか返せません。
・論理的思考の基本フレームワークとして、AS-IS(現状)・TO-BE(目標)・GAP(差分)の3段階があります。各段階を高精度に押さえることが、質の高い質問を作る土台となります。
・ケーススタディ:単に「出張方法を教えて」と質問するのと、「夕方にプレゼンがあり会食の可能性も」と詳細を伝えるのとでは、AIの提案内容に大きな差が出ます。
・多くのロジカルシンキング研修や教材は具体例の紹介に偏り、「なぜそう考えるか」という根本を教えていません。表面的なHOWのテクニックを学ぶだけでは、実務に応用できないのが実情です。
・では、AI時代に人間が身につけるべき真の論理的思考力とは何か?それは状況を構造的に把握し、課題の本質を見抜き、適切な解決策を導く思考プロセスです。この力があってこそ、AIを道具ではなくパートナーとして使いこなし、新たな価値を創出できます。
■講師・パネリスト
株式会社ソフィア
平井 豊康
都市銀行(米国留学駐在計8年)、ヘッドハンティング、ITベンチャー、NPO立ち上げを経て、2005年ソフィアに参加。
ICコンサルタントとして、社内報をはじめとした社内メディア戦略およびコンテンツ企画、設計、運用支援を行う。
2012年に企業内学習プロセス変革を支援するために研修事業を立ち上げ、人材開発を起点とした組織開発・変革の支援を行っている。
現在のテーマはオンラインを含めた学習経験の最適化。
■講師・パネリスト
株式会社ソフィア
近田 真樹

2003年に、組織人事系コンサルティングファーム入社後、日本国内の企業の支援に従事。2008年に中国子会社に事業責任者として赴任し、在華日系企業や現地中国企業の支援に従事。少しだけ、香港と韓国の在華法人の支援。2012年にソフィアの中国法人の立ち上げ時に、ソフィアに転職。日本に帰国してソフィアにて、マーケティング・営業・事業開発・・など、なんでもやってます。