現場と技術を繋ぐ伴走者育成のためのファシリテーションスキル
概要 / Overview
- 企業規模：
- 大規模企業 コーポレート部門
- 人数規模：
- 10,000名以上
デジタルトランスフォーメーション推進部門に必要な伴走スキル
同社のデジタルトランスフォーメーション推進部門は、現場から異動になったビジネスの専門知識を持つメンバーと、デジタル技術の専門知識を持つメンバーの混合チームで編成しています。現場部門のデジタル化やデジタルトランスフォーメーションに伴走することを使命としており、ビジネスイシューを理解した上で、デジタル活用による解決策の提供を行っています。
しかし、ビジネスイシューを理解できない場合や、解決策のデジタル活用を必要としない場合には、有益な貢献を行うことができず、伴走は御用聞きに終わり、ビジネスプロセスの推進や変革に貢献することができませんでした。
伴走する人を伴走する支援
ビジネスにおいて、企業固有の専門知識と、広範なデジタル知識の両方を持ち併せている人材は限られています。しかし、課題の特定や抽出、現場の担当者を支援することで、デジタル化に向けた周辺業務をサポートすることは可能です。伴走者が直面する課題から重要な知見を得ることができ、現場での経験から洞察を得ることも可能です。
ビジネスとデジタルの両方の知識の更新は重要ですが、完全にはできません。このため、ファシリテーションスキルを習得する必要があります。ファシリテーションスキルは実践を通してのみ習得できるため、ソフィアは同部門を支援し、実践と振り返りを繰り返すことで、伴走者の技能向上を支援しました。
成果物 / Output
- ファシリテーションスキル ガイドブック
- 週次定例ミーティング設計
- ファシリテーションスキル研修の実施
- 研修費用対効果の設計
提供価値 / Value Proposition
- デジタル化／デジタルトランスフォーメーション部門への現場部門のアクション数増加
- 伴走スキルの向上
