概要 / Overview

ビジョンの理解・共感度は高いが、行動に結び付かないのが課題

総合サービスを提供するコングロマリッド企業グループ。事業推進の強みであったトップダウンの文化を壊し、より顧客志向の企業体を作るために新たなグループビジョンを制定しました。しかし、ビジョン浸透度調査では98％の理解・共感度という結果が出たにも関わらず、社員の行動においてビジョンがまったく体現されていないことが課題となっていました。

ビジョンを体現する行動の促進に向けた具体的なシナリオを描き、施策を推進

ソフィアでは、それまでバラバラに推進されていたビジョン浸透施策を統合管理し、浸透に向けた中期のシナリオを策定するとともに、ビジョン浸透度調査の改善とKPIの策定、浸透シナリオに基づいた具体的な施策のプランニングを実施。施策として、表彰制度の制定と表彰を受けた社員が参加する事業横断サービス開発ワークショップ、全グループ従業員参加によるビジョンダイアローグ、具体的にほめて伸ばすGood Jobカード制度の設計・運用などを行いました。

成果物 / Output

• コミュニケーションアンケート
• 社員インタビュー 30名
• 社員ペルソナ
• good jobカード作成及び運用設計
• 表彰制度ワークショップ
• 事務局支援

提供価値 / Value Proposition

• 大きな経営方向性の変化に対して事務局と伴走してリアルタイムで社員へのストーリーを変えながら施策を実施