お客様インタビューvol.8
「社員のハミダス気持ちをカタチにする 株式会社ニチレイフーズ SharePoint Onlineサイト構築」

株式会社ニチレイフーズ
経営企画部ハミダス推進グループ
リーダー 吉野達也さん(写真左から2人目)
中西夕さん(写真いちばん右)
株式会社 ソフィア
竹内昌弘(写真左から3人目)
山口孝弘(写真いちばん左)
インタビュアー:岡田耶万葉
PDFでもご覧いただけます

インタビュー実施日:2018年12月14日

冷凍食品やレトルト食品の製造・加工・販売を手掛ける株式会社ニチレイフーズでは、「ハミダス(とらわれず、明るく)」を従業員のモットーとして、社内・社外でのさまざまな活動に結びつけています。2018年11月にはこの取り組みが評価され、第1回 消費者志向経営優良事例表彰にて「消費者庁長官表彰」を受賞しています。
ソフィアでは2017年にSharePoint Onlineでのハミダスwebサイトの構築を支援。現在数多くのコンテンツが掲載され、ハミダス活動の活発な情報発信と交流の場となっています。息ぴったりのご担当者とソフィアメンバーとの取材は、笑顔と仕事への「わくわく」があふれるほがらかな場となりました。

呼ばれたら全国どこでも「喜んで!」

あらためてハミダス推進グループについて教えてください

吉野さん
ニチレイフーズでは従業員のモットーに「ハミダス(とらわれず、明るく)」を掲げています。これには「もっと、思いやりをもって」「もっと、チャレンジして」「もっと、楽しく」仕事をしよう!という想いが込められています。もともと私たちは、事業統括部という部署でニチレイフーズの掲げるミッション・ビジョンの推進を担当していましたが、当時の池田社長(現会長)の強い想いで、部署名にまで“ハミダス”という言葉を入れたハミダス推進グループをつくり、このハミダス活動を進めるようになりました。
中西さん
おかげさまで現在では“ハミダス”という言葉が従業員のみなさんにかなり浸透し、活動も多くの人が知ってくれるようになりました。

具体的にはどのような活動をされているのですか

吉野さん
生活者向けの営業活動支援、全国の工場での地域社会貢献活動や食育活動に始まり、従業員同士のコミュニケーションを良くするためのバーベキュー大会や社員旅行まで、さまざまな活動の運営・支援に取り組んでいます。
中西さん
特にここ数年は社外に向けた活動も活発になってきています。社内での周知が進み、従業員のみなさんが「じゃあ私たちもやってみようかな」と思ってくれるようになったのではないでしょうか。
吉野さん
最近ではニチレイフーズだけでなく、ニチレイグループにまで波及して、「ハミダス推進グループで支援してほしい、協力してほしい」という依頼がくるようになりました。先日は築地の振り込め詐欺撲滅キャンペーンにイタメくん®(本格炒め炒飯®応援キャラクター)と一緒に参加して、築地警察署から感謝状をいただきました。ハミダス活動の件数も昨年比1.7倍にまで増える見込みです。

まさに波に乗っているところですね

吉野さん
やっと、ここまで来た感じがしています(苦笑)
中西さん
活動を始めた当初は、現場に持ちかけてもみなさん忙しくて、なかなか協力してもらえないことも多かったんです。最近はハミダス活動というとみんな「やろう!」と言ってくれるので、地道な活動の成果が出てきたなと嬉しく思います。工場の忘年会に呼ばれたりもしているんですよ。従業員のみなさんと会う機会をできるだけ大切にしたいので、呼ばれたら全国どこでも「喜んで!」向かいます。

吉野さん
トップダウンで強制的にやらせるのではなく、ボトムアップからじわじわ支援者を作ってきたのがよかったのかなと思っています。各営業支社や生産工場に一人ずつ一緒に活動を推進する仲間「ハミダスフレンズ」を出してもらい、その方々が中心になってハミダス活動に取り組んでもらっています。最近はハミダスフレンズ(ハミフレ)のさらに仲間という意味で「ハミフレジュニア」という人たちが生産現場で自然とできてきました。また、リーダー層の従業員のみなさんに「ハミフレ応援団」になってもらい、リーダー層とハミフレが協力して活動してもらえるようにしています。ちなみに社長は応援団長、会長は名誉応援団長です。
中西さん
最近では社内でも共通言語になってきて、日常会話でも自分のことしかやっていない人に「全然ハミダシていないじゃないか」と使われるようになりました。「ハミダス」と聞くと自分たちのことかなと思って、ついつい反応してしまいます(笑)

アイデアを一緒に膨らませてくれる存在

ソフィアがお手伝いをさせていただくことになった経緯を教えていただけますか

吉野さん
最初はミッション・ビジョンの浸透という点でお話を伺っていたんですが、たまたま「社内システムがLotus NotesからOffice365に移行するんだけど、サイトの移行が上手くいかない」という話をしたら「できますよ」と言っていただいたんです。ちょうど会長と社長が交代する時期でもあり、ハミダス活動を発信する新しいサイトを立ち上げたいと思っていたので、それをOffice365で作ってもらえないかというお願いをしました。
中西さん
当時はNotesからの移行に対して、不安だらけでした。今までできていたことができなくなってしまうんじゃないか、そもそもSharePointって何だろうという状態で…社内では詳しい人がいないので、ほとんどカスタマイズもできないものだと思っていたんです。だから今回のサイトができたときには「SharePointでこんなことができるんだ!」「他のSharePointもこういうものにしてほしい」と、社内ですごい反響でした。今は人事部の方でもソフィアさんにお手伝いいただいていますよね。

ソフィアを選んでいただいた理由は何でしょうか

吉野さん
一番大きいのは、私たちの「ああしたい」「こうしたい」という要望に的確に答えてもらえることですね。自分たちが考えたアイデアを一緒にどんどん膨らませてもらえるというのが、すごくありがたかったです。そういうパートナーさんって、意外とないんですよね。
山口
逆に私たちとしては、SharePoint Online構築でお客様が具体的なイメージを持っていることはあまり多くないんです。吉野さん・中西さんは具体的なアイデアと熱意を持って一緒に考えてくださるので、すごく中身の濃いものができたと思っています。
吉野さん
初めて聞きました。山口さん、もっと早く言ってくれればいいのに! 私たち、褒められて伸びるタイプですよ(笑)

中西さん
おふたりが私たちの活動や社内の雰囲気を知ろうとしてくれたのも嬉しかったです。活動全体への理解力と、アイデアを具現化する力が魅力だと思います。

そんなアイデア満載のサイトですが、作る際にこだわった点はありますか

中西さん
今まで私たちからの一方的な発信が多かったのですが、WEBサイトを通して相互にコミュニケーションが取れるような場所にしたいという想いがありました。
吉野さん
実際に現場に行って従業員のみなさんと一緒に活動しているので、「もっとこうしてほしい」という生の声も参考にしました。特に動画は積極的に活用して、掲載するようにしています。主力商品である本格炒め炒飯®の売上100億円突破を記念して、社内で自由におめでとう動画を撮ってもらう企画をした際には、いろいろな部署から工夫がこらされた動画がたくさん送られてきてびっくりしました。
竹内
担当者の方が熱い想いを持っていても、周りの方の協力が得られなくて上手くいかない企業は多くあります。ニチレイフーズさんは担当のおふたりの息がぴったりで、かつ現場をしっかり巻き込めているからこそ、実績がついてくるんだろうなと思います。何かコツがあるんでしょうか?
吉野さん
ニーズに応えることだと思います。絶対に自分たちの想いを押し付けたりせずに、誰かの「やりたい」という想いを支援、応援するスタンスで活動しています。一方で気を付けているのは「これをやりたいんだけど、やってよね」という丸投げには応じないようにしています。自分も相手も「いいね、一緒にやろう」と思えたときにこそ、いい活動が実現すると思うので。
中西さん
一緒に活動してくれたみなさんに「勇気を出してお願いしてよかった」「思ったことは言ってもいいんだ」と感じてもらえたら嬉しいですね。

社内をハミダシ、次は社外へ

今後どのようにサイトを発展させていきたいと思いますか

中西さん
現状ではNotesと併用して情報発信を行っているのですが、3月末でNotesのサポートが終了するため、それまでにSharePoint Onlineをメインにした発信に切り替えていく必要があります。
吉野さん
今後は、情報発信すると同時に今までの情報を蓄積していく場にもしていきたいと思っています。将来的にはニチレイフーズのイントラ全体の、ポータルサイトのような位置づけにできたらいいですね。またすでに社内の風土は変わってきているので、次のステップでは社外の生活者のみなさんとのコミュニケーションも活動の軸に置きたいと思っています。そのためには社外も意識したサイトに改善していく必要もあるかもしれません。

最後に、ソフィアへのご意見・ご期待があれば教えてください

中西さん
まずは今後のNotesからの移行に、いろいろとご協力をいただきたいと思っています。
吉野さん
これからは従業員のみなさんが、社外のみなさんやものごとに触れる機会を増やしたり、世の中のトレンドや新しい情報も積極的に発信していきたいと思っています。ハミダス推進グループがその先陣を切れるよう、サポートしていただけたら嬉しいです。
竹内
私たちはお客様の「人と組織を元気にする」のが仕事のはずなのですが、おふたりと仕事をすると毎回私のほうが元気をいただいています。素敵なおふたりと一緒にいろいろなことができるよう、今後もせいいっぱいお手伝いさせていただきます。

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