突然、滋賀県彦根市で働くことになりました。 Vol.01 出発

#働き方#多様性

17.Mar.2020

このたびソフィアでは人材育成を兼ねて「若手社員が地方のパートナー企業に出向し、地方の中小企業に対してビジネスをする」という取り組みを始めました。この取り組みのねらいと、実際に出向したメンバーのレポートをお伝えしていきます。


かわいい子には旅をさせよ!そして地方創生の可能性を探れ!


こんにちは。ソフィアの森口です。
常日頃、やたらと新しいことをしたがる我々ソフィアですが、今回は「大活躍中の若手メンバーが、地方のパートナー企業とともに働く。移住して」ということにチャレンジすることになりました。

その目的は、大きく二つあります。

<ひとつめ>
私たちの事業は、「人と組織を元気にする」こと。拠点が東京にあることから、お客様の多くは首都圏に本社を構える大きな企業。しかし、考えてみると日本の企業のうち、大企業はたったの0.3%、残りの99.7%の中小企業はどうすんねん! 働く人だって、就労人口のうち大企業で働く人は31%。残りの69%どうすんねん!

今はまだ出会えていない組織や働く人も元気にしたい。それなら、私たちが地方の中小企業に行って、何ができるのか探ってみよう。そして、一緒に成長できるパートナーを探そう、というわけです。

<ふたつめ>
さかのぼること2014年。ソフィアでは、初めて新卒採用をしました。今や新卒組は増えに増え、みんなメキメキと頭角を現しています。社内外で大活躍し、ソフィアの事業成長を支えています。プロジェクトでも不可欠な存在となり、お客様にも愛されています。

しかし、それに甘んじることなく、もっとアグレッシブに、自分で事業をつくって成長させるくらいになってほしい! そうだ、「かわいい子には旅をさせよ」だ。一人で拠点をつくって、営業して、契約して、納品して……という一連のプロセスを、先輩の目の届かないところで自由にやり切ってもらおう、というわけです。

そんなことを思いついたころに、大学の後輩の引き合わせで、滋賀県彦根市にある株式会社いろあわせの代表・北川雄士さんに会い、話はトントン進みました。いろあわせは、滋賀の魅力的なひと・もの・まちを再発見するなど、地域の可能性を掘り起こすための事業を展開しているベンチャー企業です。

誰が滋賀に行くのかな~と考えていたら、「僕、行きます」と、すぐに手を挙げたのが、小林くん。神奈川県出身の若手メンバーです。そこで、「都会育ちのメンバーが地方で暮らし、働くこと」「若手が得る学びと気づき」などを、みなさんにお届けできればと思い、この連載を始めます。

ソフィアと小林くんのチャレンジを温かい目で見守り、応援していただければと思います。


これまで身に着けたことは外でも通用するのか?滋賀で何ができるのか?


みなさん、こんにちは。ソフィアの小林です!
僕が取り組んでいる「滋賀で働く」ことについて紹介する前に、この一年間、僕がぼんやりと考えていたことをお伝えしたいと思います。

ソフィアに新卒第一号として入社し、5年目(もうすぐ6年目)になります。仕事の幅も広がり、任せていただけることも増え、なんとなく仕事の進め方が身についてきたと思う一方で、不安に感じることも出てきました。

「これって、ソフィアというフィールドの中にいるから、できていることなのかな?」

ソフィアというあたたかく、守られた環境の中でできていることが、果たして、ソフィアの外でも同じようにできるのか、自分は周りに甘えて仕事をしているのではないか、と感じていました。

そんなときに聞いたのが、今回の滋賀出向計画(仮)でした。絶妙なタイミングで、このチャンスを逃したらモヤモヤを解決する方法はないと思い、「僕、行きます!!」と、森口さんにお願いしました。

【滋賀に行くまでの心境】
滋賀に行くに当たって一番気がかりだったのが、「自分のプロジェクトを誰かに引き継ぐ」ということです。

この5年間、さまざまな仕事に携わらせていただき、自分が主体となって動かしているプロジェクトもいくつかありました。でも今回は、これまでとは異なり、初めて「任せてもらう」側から「誰かに任せる」側になったのです

最初はとても不安でした。しかし、蓋を開けてみるとそんな心配は無用で、僕がいなくてもプロジェクトは前に進んでいきました。きっと、感じていた不安は、「誰かに仕事を任せたら、自分の存在価値がなくなってしまう」という思いから生じていたものだと思います。

この滋賀出向計画(仮)で、どのように自分の価値を発揮するかを、これから模索していこうと思っています!

生まれて初めて雪かきをしました!後ろの民家が職場です

【行ってみてどうやねん】
実際に滋賀に行って感じたことは、「滋賀、めっちゃいい会社あるじゃん!」ということです。とてもニッチな産業で、何十年もトップシェアを誇る会社や、世界的にめずらしい技術を持っていて、ア○ゾンやアッ○ルから依頼を受けている会社など。

ちなみに、地元では当たり前のことなのですが、滋賀県を「滋賀」とひとくくりにしてはいけないらしく、琵琶湖を中心に東西南北でエリアが分けられていて、地域によって市民性や会社の属性なども異なっているとのことです。

僕がいる彦根は、湖東に位置づけられているのですが、聞いた話では、湖東・湖北の人は滋賀愛&琵琶湖愛が強く、いろあわせ代表の北川さんも、琵琶湖沿いの道路を走るたびに「今日の琵琶湖の顔はいい顔やわー」(僕的には、「ちょっと、この人、何言ってるかわからない」という感じ)と言っています。

賑やかないろあわせのメンバー。右から3番目が小林。その左隣が代表の北川さん

地域密着で、すごい会社がたくさんある滋賀ですが、どの会社の方とお話ししても最初に聞くのは「人が採れない」ということです。採用難のご時世、地方では首都圏より深刻な問題となっているようです。滋賀にある会社の魅力が求職者や学生に届いていないことも、一つの課題だと感じています。

僕が出向しているいろあわせでは、そういった企業の「魅力=いろ」を再発見し、それを伝えることで、滋賀を盛り上げようとしています。僕も、滋賀出向計画(仮)実行中に、何かできたらと考えています。また、ソフィアとしても「人が採れない」という採用の課題だけでなく、もっと広い視点から見て、滋賀の中小企業が抱えている課題を解決できるように、試行錯誤していきたいと思います。

今後も定期的に滋賀での出来事や中小企業の課題など、バンバン発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!

いろあわせのオフィスにて、朝の会の様子

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