人材育成

eラーニングアプリのメリットとは?導入手順と選び方を徹底解説

目次

スマホで受けられるeラーニングは、受講率・定着率を左右します。一方で「受講しても実務に役立たない」と感じる社員も。この記事ではeラーニングアプリのメリット、導入方法、選び方、注意点を整理し、研修を“使える学び”に変えるポイントを解説します。

eラーニングアプリの概要

eラーニングアプリは、eラーニングの学習コンテンツをスマートフォンやタブレットで受講できるほか、受講者がより快適に学習するための言わばプラットフォームとしての役割を果たします。
「LMS(Learning Management System;学習管理システム)」と近しいものだと考えてもらえればわかりやすいでしょう。学習者(受講者)にとって有益なだけでなく、教育担当者やシステム管理者など、企業側にも便利な機能が豊富に備わっています。また、アプリによっては自社向けにカスタマイズすることも可能です。詳しくは次節で解説します。

ここでいう「eラーニングアプリ」は、主に次の2タイプを指します。

  • スマホに最適化された”学習用アプリ”(専用アプリ)
  • LMS(学習管理システム)に付属するモバイルアプリ(またはモバイル最適化された受講画面)

どちらを選んでも「スマホで学べる」点は同じですが、企業側の観点では、ID管理(SSO)、進捗・証跡管理、既存システム連携(人事DB、Microsoft 365等)の作りやすさが変わります。上位表示される解説では「アプリ導入」だけでなく「マルチデバイス対応のeラーニングシステム(LMS)を使う」という選択肢も示されており、まずは自社の運用要件を整理してから方式を決めることが重要です。

【要点】

  • “アプリ”は受講者の体験(使いやすさ・継続)を上げやすい
  • 企業研修では「管理」「証跡」「連携」「セキュリティ」まで含めて方式を決める

eラーニングアプリのメリット

eラーニングアプリの主要なメリット(機能)について挙げていきます。

時間や場所を問わない受講

eラーニングアプリを使えば、常日頃から携帯しているスマートフォンやタブレットなどで学習コンテンツの受講が可能です。例えば、出先で打ち合わせ前の空き時間にカフェに入って受講したり、最近であればテレワーク中の待機時間に受講するといった利用シーンが想定されます。終業時刻前に業務が終わった際、残り時間を活用する際にも向いているでしょう。また、社員から「主体的に学びを深めたい」という声が上がれば、いつどこにいても受講できる環境を解放することで、「ES(Employee Satisfaction;従業員満足度)」の向上にもつながります。技術書の類を何冊も購入するのは個人にかかる負担が大きいため、そういった知識を修得できるコンテンツが社内に完備されているのは従業員にとって喜ばしいことです。

なお、モバイル端末を使った学習(モバイルラーニング)は「通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を有効活用できる」点が特徴として整理されています。“机に向かう研修”から、”現場の合間に取りにいく学び”へ転換できることは、受講率を押し上げる大きなメリットです。

直感的な操作性

これまで自社の社内ポータルサイトの制作や運用を担当した方であれば、「使いやすさ」や「見やすさ」を一度は意識したことがあるのではないでしょうか。どんなにコンテンツの内容が優れていたとしても、学習しにくい環境に置かれている限り、従業員からの不評を招きます。すでにパッケージとして提供されているeラーニングアプリは画面設計が非常に洗練されており、小さいモバイル端末でもわかりやすく直感的に操作できます。目的のコンテンツまで迷わずたどり着けたり、コンテンツの操作(動画の再生やスライドのページめくりなど)がはじめてでも理解しやすかったりといったUI(User Interface;ユーザインターフェイス)は、コンテンツの質と同じくらい重要な要素です。

さらに、直感的なUIは「問い合わせ削減」にも効きます。教育担当者・LMS管理者にとっては、受講者のログイン関連(ID/パスワード、URL不明など)の問い合わせが減るだけでも運用負荷が下がります。

進捗状況のリアルタイム確認

eラーニングアプリによって、研修が受講済みか未受講であるかを一目で確認できます。現在はコンテンツの「マイクロラーニング」化が進んでおり、細分化された分だけ数が多くなったコンテンツを管理するプラットフォームとして、アプリはとても高い親和性を持っています。また、学習の終わりには「理解度テスト」を設ける場合が多いと思われますが、テスト受験後の成績表示や個別のフィードバックをすぐに自動送信できることも大きなメリットです。受講した内容を忘れないうちに補講や追試を受けられるため、学習の習熟度がより高まることが期待できるでしょう。

上司・現場の巻き込みにも、進捗の可視化は有効です。「誰がどこまで学んだか」が見えると、チーム内で共通言語ができ、学習内容を”仕事の会話”に乗せやすくなります。

2回目以降のログイン不要

eラーニングアプリに限らず、モバイルデバイスのアプリは初回だけログインをすれば、2回目以降は自動でログインできます。日常的にスマートフォンのアプリを利用していれば想像しやすいメリットではないでしょうか。これは単にログインの作業を省けるというだけでなく、「IDやパスワードを忘れてしまった」「URLがわからない」といったシステム管理者への問い合わせを削減することにもつながります。企業規模が大きくなればなるほど、恩恵も大きくなると言えるでしょう。

ただし、利便性が上がる一方で、端末紛失・盗難時のリスクも増えます。企業としては端末ロック、リモートワイプ、MDM/EMM、アプリのアクセス制御など、モバイル端末のライフサイクル全体を前提にしたセキュリティ設計が必要です。

プッシュ通知機能の活用

アプリ最大の特徴といっても過言ではない「プッシュ通知」。eラーニングアプリにおいても同様で、「未受講の研修があります」「理解度テストの受講期限が近付いています」「あなたにおすすめの講座が追加されました」など、さまざまなプッシュ通知を行うことができます。これまではメールでの通知が主流でしたが、チャットツールの台頭によって社内連絡の手段が移り変わってきているため、これからの新しい働き方に適した機能とも言えるでしょう。

一方で、通知は”うるさい”と逆効果になることもあります。対象者・頻度・時間帯(勤務時間内)を設計し、「学習のきっかけ」になる通知に絞るのがポイントです。

PCやメールアドレスを持たない社員への対応

現場・店舗・工場などの職場では、個人PCや会社メールアドレスを持たない従業員もいます。その場合でも、スマホで受講できる仕組みを用意すれば、対象者を広げやすくなります。上位解説でも「PCやメールアドレスが無い社員でも受講できる」点がメリットとして整理されています。

必要な場面でのその場確認

アプリで学習コンテンツが手元にあると、「分からない」「思い出したい」が起きた瞬間に確認できます。これは”研修のための学習”だけでなく、現場の業務品質やコンプライアンスの担保(やり方の確認)にもつながりやすいメリットです。

教材のスピーディーな更新・配布

紙教材や集合研修中心だと、内容更新のたびに印刷・配布・日程調整が発生します。アプリ/LMS上の教材であれば、更新をリアルタイムに反映しやすく、変更管理(最新版の周知)も行いやすくなります。

【要点】

  • モバイルは「学ぶ時間を作る」のではなく「隙間で学べる」設計ができる
  • 現場で”必要な瞬間に参照できる”ことが学習投資対効果を押し上げる

eラーニングアプリによる学習効果の向上

結論から言えば、スマホ/アプリは「学習設計(マイクロ化・反復・フィードバック)」と相性がよく、学習効果を高める余地があります。

マイクロラーニングによる「継続」と「集中」

スマホはPCに比べて長時間の学習には向きにくい一方、数分〜10分程度の短い学習(マイクロラーニング)であれば隙間時間に取り組みやすい、という特徴があります。実際、モバイルラーニングの解説でも「短時間で完了するマイクロラーニングやクイズ形式のテストに向く」と整理されています。

間隔をあけた反復学習の実践

学習の定着には、短期間に詰め込むよりも、間隔を空けて繰り返す「分散学習(spacing)」が有利な条件が多いことが、学習心理学のメタ分析で示されています。アプリの通知やリマインド、短尺コンテンツは、この”間隔をあけた復習”を運用として回すのに向いています。

即時フィードバックによる理解のズレの最小化

UNESCOはモバイル技術の学習上の利点の一つとして、フィードバックや評価の即時化を挙げています。理解度テストとフィードバックを「その場で」返せる設計にすると、受講者はズレに気づきやすく、学びを仕事に結びつけやすくなります。

「受講しづらい」課題の構造的な解消

弊社ソフィアの調査では、社内研修や学習コンテンツの問題意識として「時間/場所の問題で受講しづらい」(12.7%)や「質疑応答の機会が少ない/インタラクティブではない」(12.5%)が挙げられています。アプリだけで全てが解決するわけではありませんが、スマホ受講・通知・短尺化・Q&A導線(質問受付)を組み合わせることで、これらの課題を”仕組み”で減らすことができます。

【要点】

  • アプリは「短尺」「反復」「即時フィードバック」など学習科学と相性がよい
  • 学習効果は”アプリ導入”ではなく”運用設計”で決まる

eラーニングアプリのデメリットと注意点

メリットの裏側には注意点もあります。導入前に「どこが詰まりやすいか」を先に潰しておくと、成果が出やすくなります。

実技を伴う研修への対応の難しさ

スマホ受講は座学や知識学習に強い一方、実技・実地を伴う研修は工夫が必要です。例えば労働安全衛生関連の教育では、eラーニング等で実施する場合でも教育効果を担保するための留意事項が整理されており、実技が必要なものは対面で実施することが求められるケースがあります。

通信環境・通信量・バッテリーの課題

モバイル学習はネット接続が前提になりやすく、通信環境が不安定な場所では学習が中断されます。また長時間学習では、通信量やバッテリー消費が問題になるため、短尺化などの工夫が必要とされています。

「やった感」で終わらせない運用設計

eラーニングは「受講完了=業務でできる」になりにくいことがあります。弊社ソフィアの調査でも、「受講しても実務に役立たない/役立て方がわからない」が問題意識の上位に挙がっています。アプリ導入と同時に「現場の課題に紐づく課題設定」「上司の巻き込み」「実務での適用課題」「フォローアップ」をセットで設計することが重要です。

セキュリティと情報漏えい対策の必須化

スマホは持ち運びやすい反面、紛失・盗難・覗き見などのリスクがあります。政府機関向けのガイドでも、スマートフォン等の業務利用にあたり、端末特性・リスクを理解し、リスク評価の上で情報セキュリティ対策要件を定める考え方が示されています。また、NISTのガイドラインでも、企業でモバイル端末が機密データを扱う前提で、デバイス管理やエンドポイント保護を含む対策をライフサイクル全体で講じることが推奨されています。

【要点】

  • 実技系は”対面+モバイル”のブレンドが基本
  • セキュリティ(端末管理・認証・データ保護)を要件に入れる

eラーニングアプリの導入方法

企業がeラーニングアプリを導入するには、主に2つの方法があります。

eラーニングアプリのプラットフォーム活用

本記事では、冒頭で紹介したeラーニングのプラットフォームであるLMS(学習管理システム)の導入を推奨します。

例:Learn365(旧LMS365)「モバイル機能」

eラーニングのコンテンツを細かく管理できるLMSには、Learn365(旧LMS365)のように専用のモバイルアプリを利用できるものもあり、これらを活用することでアプリの開発期間や初期費用も抑えられます。

(補足)LMS+モバイルアプリ方式が強いケース

  • 受講者が多く、受講履歴・修了証跡を厳格に管理したい(必修研修、監査対応)
  • SSOや人事情報連携(入社・異動・退職)を自動化したい
  • コンテンツを定期的に更新し、改善サイクルを回したい

自社オリジナルのeラーニングアプリ開発

eラーニングの学習コンテンツだけでなく、プラットフォームであるアプリも自社の資産にしたい場合は、ベンダーに外注するか、自社で開発するというのも手です。ただしこれには長い時間と大きなコストを要するため、自社でフルカスタマイズをしたい場合や、自社にもリソースのある大企業でないと難しいかもしれません。また、リリース後の運用業務も加わるため、その点も踏まえて検討しましょう。

(補足)自社開発方式が向くケース

  • 研修と業務アプリ(営業支援、現場点検、ナレッジDB 等)を一体化したい
  • オフライン利用や端末機能(カメラ、GPS等)を高度に使いたい
  • データの保管場所やセキュリティ要件が厳しく、細かな制御が必要

マルチデバイス対応のeラーニングシステムの活用

専用アプリを作らなくても、スマホ・タブレット・PCで同じ学習体験を提供できる「マルチデバイス対応」のLMS/受講画面を選ぶ方法もあります。まずは”学習を回す仕組み”を早く立ち上げたい場合に有効です。

【要点】

  • 「LMS+モバイル」:管理・証跡・連携を重視する企業向け
  • 「自社開発」:業務アプリと一体化し差別化したい企業向け
  • 「マルチデバイスLMS」:最短で全社展開したい企業向け

eラーニングアプリの選び方

人事(研修)・事業部・情シスで見るべきポイントが少しずつ違います。ここでは”合意形成しやすい”観点で整理します。

研修担当(人事・事業部)が見るべき選定ポイント

  • 学習設計のしやすさ(短尺化、演習、理解度テスト、アンケート)
  • 受講者体験(UI、検索性、レコメンド、通知の粒度)
  • 運用のしやすさ(コースの更新、差し替え、リマインド、集計)
  • 学んだことを現場で使う導線(課題提出、上司レビュー、コミュニティ機能など)

情シス(LMS基盤担当)が見るべき選定ポイント

  • 認証(SSO、MFA)と権限管理(部門・職種・雇用区分)
  • ログ・証跡(監査対応、法定研修の実施証明)
  • 端末・ネットワーク要件(BYODか社給端末か、MDM/EMMの有無)
  • データ保護(暗号化、リモートワイプ、持ち出し制御)
  • 外部連携(人事DB、ID管理、Microsoft 365等)

セキュリティ要件の落とし穴への対処

スマホの業務利用では、端末特性(持ち運び、アプリ追加、OS更新サイクルが短い等)を踏まえたリスク評価と、対策要件の策定が重要とされています。導入時に「認証」「端末管理」「データ保護」「ログ」「運用手順(紛失時対応)」までを要件化しましょう。

【要点】

  • 研修担当:学習設計と受講体験で”続く仕組み”を作れるか
  • 情シス:認証・端末管理・ログで”守れる仕組み”を作れるか
  • 参考:https://www.cyber.go.jp/pdf/policy/general/smartphoner7.pdf

eラーニングアプリ導入を成功させる運用設計

アプリはあくまで”器”です。研修を成果に結びつけるために、運用設計で差がつきます。

現場ニーズ起点の研修設計

弊社ソフィアの調査では、「受講しても実務に役立たない/役立て方がわからない」と感じる理由として「現場の具体的なニーズに合っていない」(46.9%)が最多でした。つまり、研修設計の出発点は「配りたい知識」ではなく「現場の困りごと」です。

運用で有効な進め方(例)

  1. 現場課題を棚卸しし、業務プロセスに紐づけてテーマ化する
  2. 1テーマを短尺に分解し、理解度テスト/現場課題(やってみる)をセットにする
  3. 上司がレビュー/フィードバックする仕組みを置く
  4. データ(離脱点、正答率)を見て、教材を差し替える

質問・フォローアップによるインタラクティブ不足の補完

同調査では「質疑応答の機会が少ない/インタラクティブではない」(12.5%)も課題として挙げられています。疑問を放置しないために、アプリ上で質問受付→回答→ナレッジ化(FAQ化)まで回せる設計にすると、学びが”資産化”します。

  • 参考:https://www.sofia-inc.com/wp2025/wp-content/uploads/2025/10/WP_Sofia_IC_jinnzaiikusei.pdf

学習行動KPIの設定

研修設計のKPIも併設すると、運用改善が速くなります。例:受講開始率/完了率、期日遵守率、理解度テスト正答率、現場課題の提出率、学習後の行動変容アンケートなど。

【要点】

  • “役立たない研修”の原因は、現場ニーズとのズレが最大になりやすい
  • 短尺・演習・フォローアップ・データ改善で「使える学び」に寄せる

おすすめのeラーニングアプリ

ここまでeラーニングアプリのメリットと導入方法を解説してきました。では、実際にアプリの導入を検討しているご担当者のために、おすすめのeラーニングアプリを4つご紹介します。

まず、eラーニングのアプリを導入するにあたって、学習内容を実務にアウトプットできるように企業側の体制を整える必要があります。従業員が学んだことを実務に生かしたり、業務を変えるためには、上司や同僚も学習内容を共有していることが重要です。

Learn365(旧LMS365)

(名称補足)Learn365は、旧LMS365からの製品名変更として案内されています。本記事でも具体例として何度か紹介しましたが、Learn365(旧LMS365)はeラーニングのアプリにも対応しています。多くの企業で導入されているMicrosoft 365(旧 Office 365)の「Microsoft SharePoint Online」のアドインとして動作するという大きな特徴があります。SharePointで制作した社内ポータルをはじめ、WordやPowerPointなどのドキュメント、Teams(チャット)やViva Engage(旧Yammer:社内SNS)とも連携できるため、eラーニングだけでなく社内のICT技術を包括管理・運用したい場合にはもっとも便利なLMSです。

Smart Boarding

Smart Boarding上に設置するeラーニングの学習コンテンツを制作する機能も搭載されているので、これからコンテンツを開発する段階でSmart Boardingを長く使用するようであれば導入に適しているでしょう。

CAREERSHIP

「CAREERSHIP」は、株式会社ライトワークスの提供するLMSです。Smart Boardingとの類似点として、eラーニング教材を簡単に作成できる「教材コーチ君®」というサービスも展開しています。サポートが手厚く、大手企業に数社の導入実績があることも安心材料と言えます。

LearningWare

最後は、株式会社プロシーズが提供する「LearningWare」です。LearningWareは機能のひとつとしてeラーニングアプリを掲げており、パソコンと同様に受講する研修に申し込んだり、コミュニティで意見を交換したり、テストを受けるといったことが可能です。

(注意)本章はサービスの一例です。LMS/アプリは、貴社の「研修の目的」「対象者」「既存基盤」「セキュリティ要件」によって最適解が変わります。まずは要件整理(対象者、コンテンツ種別、証跡要件、連携要件)を行い、複数サービスを比較検討することをおすすめします。

まとめ

昨今における働き方の変化に伴って、従業員の学びの形も大きく変化しています。その中で、「ラーニング・エクスペリエンス・プラットフォーム(LXP)」という概念が最近のトレンドとなっています。これからの人材開発・人材育成においては、従来のように全社で一律のコンテンツを配布するのではなく、社員各々の経験やスキル・特性に合わせてパーソナライズドされた、現場で実践的に使える学習コンテンツを個々に提案していくことが重要です。LXPのように”学習体験”を中心に据える考え方とも、モバイルアプリは相性がよい(ユーザー体験・レコメンド・継続支援)と言えます。

まとめると、eラーニングアプリ活用のポイントは以下の3点です。

  • eラーニングアプリは「時間・場所」「操作性」「通知」「進捗管理」で学習を続けやすくする
  • 一方で、成果に直結させるには「現場ニーズ起点の研修設計」「フォローアップ」「セキュリティ要件」が欠かせない
  • 導入方式(LMS活用/自社開発/マルチデバイスLMS)は、管理・連携・コストで最適解が変わる

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  • eラーニングアプリとLMSの違い
  • LMSは学習の配信・管理(受講登録、進捗、テスト、証跡、権限、レポート)を担う基盤です。eラーニングアプリは、その受講体験をスマホに最適化する”フロント”として機能することが多いです。

  • 受講率だけ上がって成果が出ないケースへの対策
  • 受講率が上がっても、現場ニーズとズレた教材や、実務適用の課題・上司レビューが無いと、学びが仕事に接続しません。運用設計と合わせて取り組むことが大切です。

  • 情シス担当者が最初に決めるべきこと
  • BYODか社給端末か、SSO/MFA、MDM/EMM、ログ・証跡、データ保護(暗号化・リモートワイプ)など、セキュリティと運用の前提を先に合意するのが近道です。

  • 法定研修(安全衛生など)へのeラーニングアプリの適用可否
  • 内容によります。eラーニング等で実施する際の留意事項や、実技が必要な場合は対面が求められるケースがあるため、対象研修ごとに要件を確認してください。

株式会社ソフィア

先生

ソフィアさん

人と組織にかかわる「問題」「要因」「課題」「解決策」「バズワード」「経営テーマ」など多岐にわたる「事象」をインターナルコミュニケーションの視点から解釈し伝えてます。