チームワーク力とは?ビジネスにおいて必要な理由と必要なスキルについて解説

ビジネスでは、頻繁に「チームワーク」の大切さが謳われます。チームワーク力とは、組織において、他メンバーと力を合わせて業務やプロジェクトを遂行する能力のことです。

ほとんどのビジネスパーソンやリーダーに「チームワーク力は必要か?」と問えば、いらないという人は少ないでしょう。しかし、チームワーク力とは一体でどのようなものなのかと、踏み込んで議論になれば定義も解釈も実はバラバラです。

本記事では、そもそもなぜチームワーク力が大切なのか、どうすればチームワーク力を高めることができるのかについて整理します。また、チームワーク力を高める具体的な方法に迫っていきます。チームを率いる立場にあるリーダーは、ぜひチェックしてみてください。

チームワーク力とは?

チームワークとは、ある集団に所属している人々が、目標を叶えるために共同で動く際のスキルのことです。メンバー同士が同じ目標に向かって進んでいかなければ、多くの場合、集団は破綻してしまいます。チームでなんらかの活動をする以上、チームワークは無視できない重要なものです。とくにビジネスの現場において、チームワーク力の高さが問われるシーンは多々あります。

現代では、先進国の経済構造は物的資本から人的資本へ移行しており、デジタル技術やイノベーションなど、人的資本が生み出す価値への投資が増加しています。この変化により、チームワークや組織文化に焦点が当てられ、企業内では重要な投資対象となっているのです。社員やチームリーダー、経営者にとって、チームワークや職場の課題は、最も注力すべき事項です。

企業の関心事における物的資本から人的資本へのシフトは、重点がモノからヒトへと移行したからと考えることができます。リーダーの変化だけで業績が変わるということは、その部門が提供する商品やサービスとは関係なく、社員の成果によって左右される可能性があることを意味します。そのため、「チームワーク力」は「価値創造力」と言い換えても、言い過ぎではありません。

チームワークがビジネスで必要視される理由

ビジネスにおいてチームワーク力の重要性が謳われるのには、どのような背景があるのでしょうか。仕事を進める上では、当然個人の働きも大切です。しかし個人では、時間や行動量に限界があり、かつそのスキルによって実現できることにも限界があります。チームで協働したほうがより高い目標を達成できるケースが多いため、チームワークを高めることが求められるのです。

とくに昨今は、VUCAの時代と言われます。VUCAとは「Volatility:変動性」、「Uncertainty:不確実性」、「Complexity:複雑性」、「Ambiguity:曖昧性」の4つの性質を示す造語で、先の予測が難しい変化の激しい時代を示しています。そのため、現代の組織には、変化に柔軟に対応し行動する力が求められています。また、時代を取り巻く環境だけでなく、組織そのものがここ数年で大きく変化しています。グローバル化やITの進歩に伴い、組織を構成する人材のバックグラウンドが多様化し、それぞれが持つスキルもバラエティ豊かになってきています。組織として効果的に動くためには、部門の垣根を越え、いかに一体感を持って進んでいけるかが問われているのです。同質性が下がり、個性豊かな人が集まってチームを組んでいるこの時代、チームワーク力を高めることの難易度も上がっているといえます。

従来、とくに日本企業では、チームワークのために個性を犠牲にすることを求められていました。しかしこれは時代遅れです。本来、チームワークにおいて社員の個性・多様性は大切な要素です。現在のチームワークは、社員の個性を自由に伸ばし、ぶつかり合いながら、アイデアや一体感を生み出すことが、チームワーク力です。共通の理念や倫理に対する対話と確認、日々の円滑なコミュニケーションを基礎としながら、社員の個性や多様性を柔軟に活用し、状況や課題に対して各人がリーダーシップを取れる関係こそ、チームワーク力です。

チームワーク力はタスクから関係性へ変化している

「チームワーク」というのはやや漠然とした言葉で、具体的にどのようなことを意味するのかはっきりと認識できずに使っている人も多いことでしょう。そもそもチームワーク力とは何か、より具体的にその本質を整理していきます。時代の流れによって、チームワークが示すものがどう移り変わってきたのかも明らかにしていきます。

タスクの最適化は限界

これまでビジネスの世界では、課題や目的に対する実用的で科学的なさまざまな手法が確立されてきました。PDCA、KPT、WBS、MBOなどのフレームワークやツールはその代表的なもので、あらゆるジャンルのビジネスにおいて浸透し、活用されています。また、プロジェクトをマネジメントするための方法や、タスク管理のツールも、業種を問わず目覚ましく発展してきました。

タスクを効率良く進められるチームこそ、チームワーク力があるとして評価されてきましたが、昨今状況は大きく変わっています。
このアプローチには限界があり、たとえばアジャイル開発などの手法では、業務やプロセスを定め、それを柔軟に実行することで成果を上げることが重視されています。このような環境では、業務やプロセスが頻繁に変化するため、チーム内のコミュニケーションや柔軟性がより必要になっています。

これまでは重点が業務やプロセスにあったのに対し、現在では人間の能力や組織文化などに力点が移りつつあります。変化における迅速な対応や、効果的な連携によって、チームワーク力の向上につながると考えられています。

チームワーク力はメンバー間の関係性

集団管理の草分けであるテイラーの「科学的管理法」は、工業や製造業の労働者の集団管理として産業発展に寄与してきました。これは主に作業工程や標準化、役割の明確など業務を焦点になっています。そのため、チームワークは、仕事と課題と目的で構成されていると考えられてきました。しかし、現在のサービス業やデジタル産業においては焦点が変わり、人や関係性、組織の風土こそがチームワークの根底にあると考えられるようになっています。

その背景には、先進国の産業変化があります。産業が物からサービス、アイデアへと寄り、物的資本よりも人的資本で競争する企業が増えたからです。デジタル技術の進化やそれに伴うイノベーションなど、人的資本が生み出すものに価値が置かれるようになりました。こうして企業は、人的な投資により力を入れるようになり、チームワークや職場の風土が、社員や経営者にとって重要な関心事となりました。言わば、モノからヒトに重点が変わったということです。組織のリーダーが変更になっただけで業績が大きく変化することがあるように、企業は、提供している商品やサービスから切り離されたところで、人による影響を大いに受けることが明るみに出たのです。

最近では、ビジネスのバズワードとして「心理的安全性」という言葉がことあるごとに使われます。社員が「心理的に安全である」と認識できることが重要なのですが、工場や製造業における安全は、身体的な安全です。心理的安全性を主張する背景には、職場において、人間の気持ちや感情が、生産性や価値創造の重要な要素であるという認識があるのです。

メンバー間の関係性に必要なコミュニケーション

前項にてチームワークにおいて、人・関係・風土が重視されていると説明しました。しかし、これら3要素を満たす組織やチームを意図的に作り出すことは簡単ではありません。だからこそ、そのようなチームが生まれたのなら、他社における大きな競争力になるでしょう。

そこで、企業は人的資本を中心に据えた経営をすることが重要です。年齢や社内ルールなどにしばられず、個々のスキルや相性で異動先を決め、日頃の問題意識に合わせたプロジェクトチームを作るといった考えが必要となります。配置においても今以上に丁寧かつ人間的な采配が求められます。その際とくに重視すべきは、円滑なコミュニケーションが発生するチームを作ることです。意思疎通を頻繁に行い、目的や倫理を重ね合わせている組織は、柔軟性があり、成果を出しやすい組織だと言われています。

元マサチューセッツ工科大学の教授であるダニエル・キムも、「成功循環モデル」にて、対人関係の組織の成果を大きく左右すると指摘しています。風通しが良い職場を作ることで、単に居心地や雰囲気がよくなるだけでなく、組織の業績が自然に向上していくとされています。もちろん職場というものには対立がつきものです。課題に対処する中で、常に冷静を保つことは難しく、ストレスの多い職場では対立が絶えません。ネガティブな状況では、つい感情的になり、納得のいく結果にたどり着けずに話し合いが紛糾してしまう恐れがあるため、丁寧なコミュニケーションとディスカッションのスキルが不可欠です。利害が一致していないときの対処法は難しいうえ、日本の教育現場で学ぶことはほぼないため、社会に出てから壁にぶつかる人が多いのです。

また、「コミュニケーションにおける葛藤や忖度を避けることで関係性を良好にする」というのは誤解です。実際に、良好な関係を築くためには、風通しの良い環境が必要です。風通しの良い環境とは、個人が率直に意見やアイデアを述べることができる状態を指します。

忖度は、本来の意見や考えを抑えることにつながります。これによって、個人が本音を言いにくくなり、チーム全体の意思決定や問題解決に影響を及ぼす可能性があります。一方、風通しの良い環境では、個人が率直に意見を述べることができるため、より健全な議論や意思決定が行われやすくなります。

そのため、企業はコミュニケーションやディスカッションにおけるスキル向上を目指し、入社後には研修などを設ける必要があります。自社でプログラムを用意するのが難しいという場合は、専門家に訓練を委託することも視野に考えるといいでしょう。

チームワーク力が高いことで期待できる効果

チームワーク力が高い組織には、どのような特徴があるのでしょうか。「チームワーク力が高い状態」を維持することで期待できる効果について、具体的に見ていきます。

業務の生産性向上

チームワーク力が高いと、業務の生産性向上に期待できます。前述したダニエル・キムの「成功循環モデル」は、組織を「関係」「思考」「行動」「結果」の4つの観点で捉えます。このモデルでは、「関係の質」を高めることが最も重要となります。関係の質が高まると、コミュニケーションや人間関係が円滑になります。これによって組織のゴールが社内に浸透し、社員の意識がゴールに向きます。そのため、ゴール達成に向けて思考が働き「思考の質」が向上します。そこから新たな気づきが生まれ、面白さを感じられるようになり、自分の考えを積極的に行動に移していくようになります。それが、「行動の質」の向上となり、良い成果が生まれます。このような良い循環を作ることで、組織は磨かれ、生産性が向上します。従業員が不安を抱かずに働ける環境を整えることが、組織の業績向上につながるのです。

従業員のモチベーション向上

従業員のモチベーションに大きく関わる「従業員エンゲージメント」の向上にも期待できます。従業員エンゲージメントは、社員同士の関係性やリーダーへの信頼感などによって大きく左右されます。会社の業績や収入、ビジネスモデルなどの大きな要素ももちろん加味されますが、最終的には日々の小さな関わり合いがエンゲージメントを生み出すのです。

仮に会社や組織に対してネガティブな気持ちを抱えていたとしても、職場のコミュニケーションやチームへの思いがセーフティネットとして機能することが多々あります。チームワークこそ、モチベーションを支える重要な要素です。

高度な課題や問題に対処できるチームであればあるほど、個人の自立性や主体性が求められます。これがチームワーク力の源泉となります。このようなチームは、自立性や主体性が重要視されている中であっても、社員同士で心情やモチベーションを気遣い、「元気ない?」「大丈夫?」 と声を掛け、お互いのコンディションを確認し合います。そのためチームのメンバーは、やる気や意欲がある状態を維持することができるのです。

情報共有や意見交換の活性化

チームで動くことが浸透すると、個々が持っている情報やナレッジを共有し合い、組織としてのノウハウレベルを高めていけるようになります。また、互いの仕事に関する有益な意見を交換し合うのが当たり前になると、それぞれがより効率的に動けるようになります。密なコミュニケーションを通して、組織の力がアップしていくのです。チームワークは、活発でまとまりのある組織を作るために不可欠です。

個々人の自律性や主体を下支えするためには、オープンなコミュニケーションが求められます。対立も大歓迎で、むしろそのような衝突から、次のイノベーションの機会が生まれます。オープンなコミュニケーションと情報や事実における透明性の確保は、個々人の自律や主体性の絶対条件です。

チームワーク力を構成する個人のスキル

チームワーク力のある組織を構成するためには、メンバー各々がスキルを持っている必要があります。具体的に求められるスキルを5つ紹介します。

➀コミュニケーション能力

コミュニケーション能力とは、意思を発信する力です。その背景には、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキングなどの思考スキルがあります。さまざまな角度で発想したことを周囲に伝え合えれば、チームワークが向上し、ビジネスを効果的に動かすことができます。

➁傾聴力・共感力

自ら発信することも大切ですが、チームメンバーの意見に耳を傾け、共感する力も大切です。受け入れ合う環境を作らなければ、心理的安全性が損なわれ、自由な発言や振る舞いができない組織になってしまいます。傾聴力、共感力は、実際のコミュニケーションの中で磨かれていくものです。聞くことにもスキルが問われるのだと認識しながら、互いに丁寧に向き合う練習をしていきましょう。

③議論・対話・合意形成

互いに意見を言葉にし、対話や議論を深めていくスキルが重要です。また、意見が食い違ったときの対応力も大切です。全員が納得いくようなかたちで合意形成できると、組織が分裂することなく、気持ちよく一体感を持って前に進めます。感情的にならずに相手の意見を一度受け入れ、さまざまな角度で論理的に吟味していく姿勢を養うことが求められます。

④信頼する力・相手を信じる胆力

一緒に取り組むメンバーを信頼し、誠実に向き合う力が不可欠です。互いを信頼しているからこそ建設的な対話ができ、適切な選択をしていけるからです。相手を表面だけでなく深く理解し、相手の立場で真摯に物事を考えるようにしましょう。

⑤責任感

責任感がなければ、チームの中で良い働きをすることができず、次第に人間関係が悪化してしまいます。まずは、任されていることに対してどれだけのパフォーマンスを出せるか、自分の期待を超えるための責任感を持つことが大切です。

チームワーク力を高めるポイント

チームワークを高めるために、不可欠な要素を整理します。このポイントを意識することで、変化に応じて成果を出せる強い組織を作ることができます。

ビジョン・価値観をチームメンバーに共有する

チームが何のために結成されているのか、共通の認識を持っていることが大切です。どこを目指すのか、抽象的なゴールを共有することで、同じ方向を見て進んでいけます。そのため、ビジョン・価値観をチームメンバーに都度共有するようにしましょう。

明確な目標と役割を決める

チーム全員が同じ価値観を持つことができたら、次は具体的な目標を明確にすることが必要です。これにより、同じ方向を向いて行動できるようになります。その際、メンバー一人ひとりが何をしたらいいのか、やるべきことも明示するといいでしょう。互いに助け合いながら、主体的に動けるようになり、組織の生産性が向上します。

社内コミュニケーションの活性化・関係性

チームワークを高めるためには、普段からの円滑なコミュニケーションが不可欠です。意思疎通が深まるように、定期的に対話の機会を設け、ランチミーティングやイベントなどを行うなど、仕組み作りを工夫していきましょう。話をするのが当たり前になると、意見や情報をスムーズに交換できるようになり、互いに信頼関係を作ることができます。

チームワーク力が飛躍的に向上する瞬間

ビジネスの中で、組織のチームワークが飛躍的に向上する瞬間があります。その瞬間にたどり着くまでのステップを整理していきます。

まずはメンバーが積極的に交流していくことで、各々の価値観や個性を共有していきます。この際に、価値観が合わず、衝突が起きてしまうことがありますが、互いを真摯に理解しようとすることで、違いを乗り越えた上で結束することが可能です。こうして互いが互いを理解するようになると、共通の目標にスムーズに進んでいけます。ルーティンが確立される中でチームの結束力がさらに高まり、自然に協力していけるようになるのです。互いに対する解釈を深め、業務についても深く理解していくことで、メンバーやチームに対し信頼感を持つことができます。

ただしこの段階での信頼感は、あくまで主観です。思い込みで構成されていることもあり、事実との乖離や解釈の抜けが続くと、混乱状態に陥りチームの成長が逆戻りしてしまいます。それを防ぐためには、チームビルディングの研修などを行い、状況を構造化、可視化する必要があります。リーダーが一方的に決めつけるのではなく、あくまでチームの中でディスカッションをしながら、目には見えない組織の雰囲気や感情を表現していきます。こうして、個々の主観を表に出していきながら、整理をしていくのです。

混乱はどのフェーズのチームにも起こりうるものです。違和感の片鱗があれば、すぐにでも対話の機会を作り、対処することが大切です。放置すると、順調に見えていたチームが壊れてしまう原因になります。

また、IT企業やゼネコンなどの、ビジネスがプロジェクトチームで構成されている業種業態の社員は、チームワーク力が飛躍的に向上する瞬間を体感的に知っています。彼らをヒアリングすれば、自身が過去に携わった成功したプロジェクトの話をし、そのプロジェクトチームのメンバーとの関係など映画のように話します。そして、その過去の苦楽を共に乗り越えた関係性は、人事異動や配置換えをしても隠然と継続しており、公式的な上司部下の関係よりも、強いエンゲージメントを保持しています。

チームワーク力が飛躍的に上がる瞬間まで、しっかりとチームビルディングをすることで見えない資産が継続的に残りつづけることとなります。逆に言えば、中途半端なチームの成熟段階で、異動配置があっては勿体ないでしょう。

チームワーク力を高める具体的な方法を紹介

最後に、チームワークを高めるためにどのようなアクションをとるといいのか、具体的な方法を紹介します。組織に取り入れて、チームワークの向上を目指してみてください。

①チームビルディング

チームビルディングとは、チームでひとつのゴールを目指すために効果的な組織を作っていくことです。メンバーそれぞれのスキルや特徴を最大化しつつ、チームで一丸となって動いていける環境を作り上げていきます。組織のコミュニケーションの質や心理的安全性が向上し、パフォーマンスレベルの向上にも期待できます。

チームビルディングに取り組むには、目標を明確にしつつ定期的に振り返ること、リーダーを複数置くなど、いくつかのポイントがあります。チームビルディングの効果やメリットを詳しく知りたいという場合は、以下の記事をご参照ください。

②ランチミーティング

ランチミーティングとは、昼食をとりながらチームで会議を行うことです。いつもと違う環境でカジュアルに話し合いをすることで、コミュニケーションの質が上がり、距離が近くなるといった効果が期待されます。

③サンクスカード

サンクスカードとは、何か感謝を伝えるべきことがあったときに、カードに書いてその相手に直接お礼をすることです。サンクスカードの文化があると、従業員は自然に他者を意識し、貢献しようと思うようになります。組織の雰囲気も向上し、絆が芽生えることが期待されます。

④1on1ミーティング

1on1ミーティングとは、上司と部下などが1対1で行うミーティングのことです。1対1で話す時間を定期的に設けることで、普段感じていることや悩み、相談事などを相手に伝えやすくなります。個人的な情報も共有しながら話すことで、部下の中で上司に対する信頼感が芽生え、ひいてはチームとしての一体感が生まれていきます。

⑤社員旅行や社内研修

社員旅行や社内研修でも、チームワークを高めることが可能です。社員旅行では、非日常感あふれる環境で関わり合い、互いに新しい発見をしながら仲を深めていけます。会社という場所を越えて、人と人同士としてコミュニケーションを深められるでしょう。また社内研修では、同じ目的に向かい学びを深めることで、一体感を持つことができます。これもチームワークを高めるために重要なきっかけとなるでしょう。

まとめ

チームワーク力とは、組織において、他メンバーと力を合わせて業務やプロジェクトを遂行する能力のことです。業務の生産性向上、情報共有や意見交換の活性化、従業員のモチベーション向上につながります。ビジョン・価値観をチームメンバーに共有し、明確な目標と役割を決めることで、個々が活発に動き、かつ周囲と協働できる組織を作っていけます。チームワーク力を高める具体的な方法も踏まえて、ぜひ組織の変革に役立ててみてください。

株式会社ソフィア

先生

ソフィアさん

人と組織にかかわる「問題」「要因」「課題」「解決策」「バズワード」「経営テーマ」など多岐にわたる「事象」をインターナルコミュニケーションの視点から解釈し伝えてます。

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